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    <title>たし紙</title>
    <description>140字って、少なすぎるよね</description>
    <link>https://mezki.yotsumeyui.com/</link>
    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>ニンゲンネコジャラシ</title>
      <description>退屈に潰され死にそうだ ウサミミｃａｔはつぶやいた&lt;br /&gt;
ネズミも金魚もいない部屋 遊べるものは なんにもない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
何もない部屋に落とされた フシギなニンゲンネコジャラシ&lt;br /&gt;
ウサミミｃａｔはひらめいた キミと遊ぶよall night long&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
煌めく星 輝いた夢&lt;br /&gt;
カラフルだね 世界は広い&lt;br /&gt;
こんな僕も 受け入れてくれた&lt;br /&gt;
感動で胸は 弾けるだろう&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
GOD EATER！&lt;br /&gt;
ネコは気付かない&lt;br /&gt;
背中に背負った苺色の大きな星&lt;br /&gt;
GOD EATERはカラフルな部屋の中&lt;br /&gt;
馴染めずに 一人 暗い色 CAUTION...&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ウサミミｃａｔは話では お菓子の味がするようだ&lt;br /&gt;
GOD EATERは知っていた 大きな口開け微笑んだ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ウサミミｃａｔは気がついた 牙はえたニンゲンネコジャラシ&lt;br /&gt;
牙を隠してと頼むけど 聞く耳は毛頭ないようだ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
煌めく星 輝いた夢&lt;br /&gt;
幻覚の中 見つめていたよ&lt;br /&gt;
こんな僕も 羽ばたけるなら&lt;br /&gt;
この部屋は捨てて 大きな空へ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
GOD EATER！&lt;br /&gt;
ネコは気付いてる&lt;br /&gt;
真っ黒 穴あく ブラックホールに&lt;br /&gt;
GOD EATERはカラフルな部屋の中&lt;br /&gt;
代償も払わず 一人 残された CAUTION...</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>人魚の卵</title>
      <description>左足に巣食う 真っ赤に熱を持った傷の&lt;br /&gt;
周囲に吹き上がる 不安定な泡&lt;br /&gt;
知ってるそれは毒が この身を蝕む証&lt;br /&gt;
このままいけばじきに 私は泡になる&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人と出会い 人に愛され 人を愛し 人を失い&lt;br /&gt;
溢れかえる‐Logos‐は 永久にその色をなくす&lt;br /&gt;
まるで人魚姫のようと 一人ごちた言葉もむなしく&lt;br /&gt;
人口には介赦されずに 内に突き刺さる&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして 私は 溶けて流れ揺れ蒼い波間に消えるけど&lt;br /&gt;
強情な同情も憐れみも掬う手も要らない&lt;br /&gt;
ただ 何千何億那由多、不可思議の 分子量（モル）から&lt;br /&gt;
私を偶然に見つけて&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
左足に生えた ぬらめき膨らみを持った花を&lt;br /&gt;
育て慈しみ増やして 私は生を得る&lt;br /&gt;
赤熱するそれは 単眼（モノアイ）の生き物のよう&lt;br /&gt;
野放しにするならやがて 誰かを食べにいく&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
言葉を喪った私に あなたは言葉を与えてくれた&lt;br /&gt;
言葉を再び得た私の 言葉はあなたにしか解らなかった&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして 私は 世界の狭間永劫の孤独を嘆くけど&lt;br /&gt;
抜け出すための綱も網もヘリも何も要らない&lt;br /&gt;
聴こえぬ呼び声を聞き理解するものがそこには&lt;br /&gt;
必ず居てくれるから&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
言葉も失い 泡と弾け海に混ざり消えた乙女は&lt;br /&gt;
きっとそこで同じ泡と出会い結ばれ果てるのでしょう&lt;br /&gt;
だからこの足は 泡と弾けるデッドエンドしかしハッピーエンドの&lt;br /&gt;
幕開けなのでしょう&lt;br /&gt;
始まるのでしょう</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>月の歌</title>
      <description>忘れかけてた 壊れた記憶&lt;br /&gt;
細切れの 月の歌&lt;br /&gt;
空を見上げて その目凝らして&lt;br /&gt;
追い続ける 雲間からのぞく光&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
愛すべきものたちも 全て霞んで見えた&lt;br /&gt;
愛せないものたちは 見ようともしなかった&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
当たり前のように 享受した光&lt;br /&gt;
今見つめるそれは あまりにも遠い&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受け止めて 受け入れて&lt;br /&gt;
受け入れられなくて また受け止めて&lt;br /&gt;
伸ばした手は 何かを掴むべきでしょう&lt;br /&gt;
知っている 気付いてる 何を掴むべきかは&lt;br /&gt;
ただこの手が この指が 開かないだけ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
形になった 壊れた記憶&lt;br /&gt;
今歌う 月の歌&lt;br /&gt;
空を見上げて その目凝らして&lt;br /&gt;
追い続ける 雲間からのぞく光&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
愛すべきものたちに 永久の別れを告げた&lt;br /&gt;
愛せないものたちも これで最後となった&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
悶えもがくように 追いかけた光&lt;br /&gt;
今見つめるそれは あまりにも近い&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受け止めて 受け入れて&lt;br /&gt;
受け入れた分さえ また受け止めて&lt;br /&gt;
伸ばした手は 何かを掴んだのでしょう&lt;br /&gt;
知っている 覚えてる 何を掴んだのかは&lt;br /&gt;
そうこの手は この指は 月の歌を歌う</description> 
      <link>https://mezki.yotsumeyui.com/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%AD%8C</link> 
    </item>
    <item>
      <title>ラブストーリー</title>
      <description>とある小さな森の小屋に、一人の女の子が住んでいました。昔、女の子はお母さんと一緒に暮らしていましたが、病気でお母さんが亡くなってからはずっと一人です。&lt;br /&gt;時々寂しいと思うこともあったけれど、女の子は森のなかで、平穏な毎日を送っていました。&lt;br /&gt;そんなある日、一人の男の人が女の子の小屋を訪ねてきました。男の人は女の子が見たこともない立派な身なりをしていました。女の子は、立派な身なりもそうですが、男の人すら見たことがなかったので、たいそう驚きました。&lt;br /&gt;「まぁ、あなたは誰？どこから来たの？」&lt;br /&gt;女の子は尋ねます。&lt;br /&gt;「私はただの旅人です。どうか一晩泊めてください。」&lt;br /&gt;旅人と名乗る男の人は、そう言って頼み込みました。&lt;br /&gt;女の子は、優しい心を持っていたので、旅人を泊めてあげることにしました。それに女の子は、自分以外の人を見るのがとても久し振りだったので、どこか物珍しい気持ちもあったのです。&lt;br /&gt;旅人は、女の子に、森の外の話をたくさん聞かせました。たくさんの人が暮らす街のこと、大きな大きな海のこと、街の社会の仕組み…&lt;br /&gt;どれも女の子にとっては新鮮で、面白く、時に奇妙で、心踊るものでした。&lt;br /&gt;「旅人さん、良ければまた明日も、お話を聞かせてください」&lt;br /&gt;女の子は、目を輝かせながら、旅人に請いました。旅人は、ちっとも嫌がらずに、次の日も、その次の日も女の子に世界の話を聞かせました。話だけではなくて、「街」へ行かなければ手に入らない、ぜんまい仕掛けのおもちゃもくれました。女の子には、命ないものが動くのが、とても不思議に思えました。&lt;br /&gt;女の子は、旅人をとても大切だと思いました。この人がいなければ私は生きていけないと思いました。&lt;br /&gt;旅人と共に過ごす日々は、女の子にとってかけがえのないものだったのです。&lt;br /&gt;そんなある日、旅人が突然姿を消しました。&lt;br /&gt;女の子が、亡き母に教わった歌を、旅人に聴かせた翌日のことでした。&lt;br /&gt;女の子は驚いてあたりを探しまわります。森の奥かしら？泉に水を汲みに行ったのかしら？けれど、どこにも旅人はいないのです。どこを探しても、旅人はいなくなってしまったのです。&lt;br /&gt;女の子は、嘆き悲しみました。&lt;br /&gt;いなくなってしまった大好きな人を、朝から晩まで嘆き続けました。&lt;br /&gt;泣いて泣いて、涙が枯れ果てても、旅人は戻ってきませんでした。&lt;br /&gt;けれど女の子は、旅人が戻ってくるのを待ちました。私が待っている限り、優しいあの人は、必ず戻ってきてくれるのです。そしてまた微笑んで、女の子に色々な、世界の話を聞かせてくれるのです。&lt;br /&gt;だから、優しいあの人を、女の子は待ちました。&lt;br /&gt;女の子はいつの間にか、女性になっていました。&lt;br /&gt;優しいあの人は、まだ来ません。&lt;br /&gt;けれど、いつか必ずあの人は来てくれるのです。&lt;br /&gt;女性になった女の子は、あの人がいなくて、外の世界が学べないから、森の外に行ってみることにしました。森の外は、意外と近かったのです。&lt;br /&gt;実際に見る森の外の世界は、あの人が語った言葉では語り尽くせないほど広く、複雑で、驚きに満ちていました。女の子は、旅人に教わった以上の、色々なことを知りました。&lt;br /&gt;世界の全てを知り尽くせば、旅人が戻ってきてくれると信じていました。そして、いつあの人が戻ってきてくれてもいいように、夕暮れには必ず森の中の小さな家に帰りました。そして、旅人と過ごしていた時と同じように過ごすのです。女の子は、街に出て、世界を知ったけれど、あの日と何一つ変わらぬように、あの人をいつでも迎えてあげられるように、過ごすのです。&lt;br /&gt;女の子はいつしか中年になり、老婆になりました。&lt;br /&gt;森の中の家は、とても古くなってしまいましたが、家の中は少女だった頃と何一つ変わりません。旅人がくれた、ぜんまい仕掛けのおもちゃもそのままです。&lt;br /&gt;かつて少女だった老婆は、ありったけの知識を詰め込みました。けれど、知らないことはまだまだたくさんあるのです。あの人に会うためには、もっとたくさん、もっとたくさん世界を学んで、もっともっと賢くなって、もっとずっと思慮深い、大人にならなきゃいけないのです。世界の全てを知れば、必ず優しいあの人は、よく頑張ったねと言って、笑顔で戻ってきてくれるのです。そして、まだあどけない少女にするように、頭を優しくポンポンと撫でて、抱き締めてくれるのです。&lt;br /&gt;そんなある日、森の家のドアを叩く音が聞こえました。&lt;br /&gt;老婆は、遥か昔の、そう、あの人と過ごした、少女の頃の顔に戻って、扉に駆け寄ります。長年悩まされた膝や腰の痛みも、今ばかりは忘れていました。そしてずっと用意していた言葉を言いながら、すっかり色褪せてしまった緑のドアを開くのです。&lt;br /&gt;けれど、そこにいたのは、旅人とは似ても似つかない、鎧を着た屈強な男達でした。&lt;br /&gt;何事か分からず、目を白黒させる老婆。そんな老婆を、男達は問答無用で押さえ付け、縄で縛り、荷馬車に放り込んだのです。&lt;br /&gt;それから三日、老婆は殺されました。時の王様が、魔女狩りの令を出したのです。独りぼっちで、森の中、学び続ける老婆が、世間にはどれだけおかしく見えたでしょう。&lt;br /&gt;けれど、老婆は、かつて少女だったその人は、ただ待っていただけなのです。少女の人生で、最も幸せな時を共に過ごした優しい人を、待っていただけだったのです。&lt;br /&gt;この話は、ここでおしまい。</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>タイトルはおこがましくて付けられない</title>
      <description>風に草が 揺らめくように&lt;br /&gt;白い星が 囁くように&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;船を飛ばそう 快晴の空に&lt;br /&gt;大きく尾を引いて消えるよ&lt;br /&gt;届くかな？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;言葉じゃ 拙すぎて&lt;br /&gt;君を見ていた 消え入るように&lt;br /&gt;君を見ていた 青い夢に&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;晴れの日も 雨の日も 風の日も&lt;br /&gt;夏の日も 冬の日も いつもここで&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;定点に見える君を 何度もなぞり、描いた&lt;br /&gt;鉛筆で 何度も何度も 君を&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全てを捉えようと 描き散らすキャンバスに&lt;br /&gt;君はいなくて&lt;br /&gt;真っ黒が あった&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;君が見えない この瞳に&lt;br /&gt;君は見えない この私に&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;見えなくなった君を探し 星のない夜を行く&lt;br /&gt;溶け込んだ君と すれ違うために</description> 
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    <item>
      <title>子守唄</title>
      <description>分子シャペロンの繭の中 ミトコンドリアの月を見る&lt;br /&gt;ミクロフィブリルの天井は お洒落な雑貨屋さんのよう&lt;br /&gt;眠る私は誰でもない ただ必要とされるだけ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マイクロチューブの道に乗り ゴルジ機関に旅に出る&lt;br /&gt;小胞体の馬車に乗り 母なるリボソームは遥か遠く&lt;br /&gt;旅立つ私は誰でもいい  あなたの世界を生かしてる</description> 
      <link>https://mezki.yotsumeyui.com/%E6%AD%8C%E8%A9%9E/%E5%AD%90%E5%AE%88%E5%94%84</link> 
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      <title>人魚姫</title>
      <description>左足に巣食う 真っ赤に熱を持った傷の&lt;br /&gt;周囲に吹き上がる 不安定な泡&lt;br /&gt;知ってるそれは毒が この身を蝕む証&lt;br /&gt;このままいけばじきに 私は泡になる&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;人と出会い 人に愛され 人を愛し 人を失い&lt;br /&gt;溢れかえる‐Logos‐は 永久にその色をなくす&lt;br /&gt;まるで人魚姫のようと 一人ごちた言葉もむなしく&lt;br /&gt;人口には介赦されずに 内に突き刺さる&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして 私は 溶けて流れ揺れ蒼い波間に消えるけど&lt;br /&gt;強情な同情も憐れみも掬う手も要らない&lt;br /&gt;ただ 何千何億那由多、不可思議の 分子量（モル）から&lt;br /&gt;私を偶然に見つけて&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;左足に生えた ぬらめき膨らみを持った花を&lt;br /&gt;育て慈しみ増やして 私は生を得る&lt;br /&gt;赤熱するそれは 単眼（モノアイ）の生き物のよう&lt;br /&gt;野放しにするならやがて 誰かを食べにいく&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;言葉を喪った私に あなたは言葉を与えてくれた&lt;br /&gt;言葉を再び得た私の 言葉はあなたにしか解らなかった&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして 私は 世界の狭間永劫の孤独を嘆くけど&lt;br /&gt;抜け出すための綱も網もヘリも何も要らない&lt;br /&gt;聴こえぬ呼び声を聞き理解するものがそこには&lt;br /&gt;必ず居てくれるから&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;言葉も失い 泡と弾け海に混ざり消えた乙女は&lt;br /&gt;きっとそこで同じ泡と出会い結ばれ果てる&lt;br /&gt;だからこの足は 泡と弾けるデッドエンドしかしハッピーエンドの&lt;br /&gt;幕開けなのでしょう&lt;br /&gt;始まるのでしょう</description> 
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    <item>
      <title>六月の富士</title>
      <description>ある日、私のぼろアパートの窓から外を見ると家々の谷間に立派な富士山が見えた。富士山の天辺付近には、大きな飛行機のマークと、何やら文字が書いてあって、あぁ、富士山も、どこかの航空会社の傘下に入ったんだな、と思った。&lt;br /&gt;大きな資本の力を借りなければ、富士山も存続が不可能な時代になったのかと思うと、少し悲しい気持ちになった。&lt;br /&gt;富士山の上を見ると、大きな黄色い麦わら帽子をかぶって、クワをかついだ農夫が、えっちらおっちら歩いている。何かを探すように彼はキョロキョロ辺りを見回し、やっぱりない、と言った様子で再び歩き始める。&lt;br /&gt;あぁ、畑がないんだな。&lt;br /&gt;そう思った。&lt;br /&gt;だってここは市街地で、彼がいるのは空の上だもん。&lt;br /&gt;そう思ったけど、口に出すことはしなかった。彼が自分で気付かなければ、それは無駄になるから。&lt;br /&gt;さて、明日提出のレポートを書かなきゃとふとパソコンを見て、もう一度窓の外に目をやると、富士山も、農夫も消えていた。ただ飛行機のマークと社名だけが、燦然と空に輝いていた。</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>去勢</title>
      <description>男性器を取って料理にした話は、他人から見るとグロいけど、ぶっちゃけ私自身子宮と卵巣えぐり出したくなる時しょっちゅうある。&lt;br /&gt;料理にしてもいいかなーって思う。&lt;br /&gt;だって、性器とか、愛される人にしかいらないでしょう。&lt;br /&gt;特に女性は、愛されない以上、あっても生理来るから重荷なだけで、必要ないでしょう。生理痛やPMSがある人は尚更。&lt;br /&gt;あっても害しかなくて、一生使う予定もなくて、それならば、文字通りえぐり出せばいいんじゃないかと、時々マジで思う。&lt;br /&gt;愛のないセックスは、レイプと同じで、レイプされることがなくなるなら、子宮をえぐり出せばいいと思う。&lt;br /&gt;私みたいに、愛を疑ってかかる人間も、それはそれで相手の男性に失礼だから、子宮をえぐり出せばいいと思う。&lt;br /&gt;子宮がなくなれば恋愛感情も消え去って、性欲も消え去って、心穏やかに好きなことをして過ごせると思う。&lt;br /&gt;片想いは、辛いし、彼氏いても、自分を責めてしまうし、嫌われるの怖いし、振られるのも怖いし、&lt;br /&gt;だから、子宮はなくなればいいと思う。&lt;br /&gt;ブスに性は存在しちゃいけないと思う。&lt;br /&gt;私は、去勢されるか、死ぬか、した方がいい。&lt;br /&gt;でないと、一生女に苦しむ。&lt;br /&gt;生まれ持った性別が、私をさいなむ。&lt;br /&gt;PMSで精神的に苦しみ、生理痛で肉体的に苦しみ、会えない距離でまた精神的に苦しみ、どうせ一生結婚できないと精神的に苦しむ。&lt;br /&gt;性には苦しみしかない。&lt;br /&gt;苦悶また苦悶。&lt;br /&gt;けれど、実は去勢するほどの勇気はない。&lt;br /&gt;半端な私を許して。&lt;br /&gt;もしくは誰か愛して。&lt;br /&gt;</description> 
      <link>https://mezki.yotsumeyui.com/%E9%9A%8F%E6%83%B3/%E5%8E%BB%E5%8B%A2</link> 
    </item>
    <item>
      <title>存在</title>
      <description>人間て、存在そのものが、とても性的だと思った。&lt;br /&gt;特に、女性は。&lt;br /&gt;唇は女陰のメタファーだし、乳房はセックスアピールのために肥大化した。くびれた腰も、生殖可能の状態を表す信号だ。&lt;br /&gt;これじゃまるで、襲ってくれと言ってるようなものじゃないか。&lt;br /&gt;しかも、年がら年中。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;けれど、わたしのように美しくない女は、&lt;br /&gt;つまり、生殖から最も遠い場所にいる女は、&lt;br /&gt;性的な存在である意味がない。&lt;br /&gt;意味はないのに、肉体は性的であり続ける。&lt;br /&gt;その矛盾を、わたしは言動で隠す。&lt;br /&gt;下品で罪深い言葉を大声でがなりたて、下らないことで爆笑し、男のようにあぐらをかいて、&lt;br /&gt;言動のベールで、『性的』な自分を覆い隠す。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;生殖を求め進化した肉体と、わたしという魅力なき存在と、罪悪を感じるだけの理性が、『女を捨てる』という行為で、一つにまとまる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;けれど、それでも『女』は泉のように湧いてきて、『生殖』を欲しがるから、&lt;br /&gt;苦しみが生じる。恋が産まれる。&lt;br /&gt;中々恋は叶わなくて、だからわたしは、女をどんどん捨てる。女のわたしを覆い尽くすように。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;時々、そしてたまたま、わたしを認め、受け入れる人が現れる。&lt;br /&gt;そういう人が現れた時、わたしはその人に『女』を預ける。&lt;br /&gt;他のどこにも、女を漏らさぬよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だから、失恋は辛い。&lt;br /&gt;女を送り込むパイプを断ち切られて、そこから女がだだ漏れになって、女がバレて、必死に女を隠して、溢れだした女がわたしを溺れさせて…&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;失恋は、わたしが『女』を勢いよく送り込みすぎるから、訪れるんだと思う。&lt;br /&gt;失恋しないためには、女を出しすぎず、出さなすぎず、適度に垂れ流すことが必要なんだと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;わたしは今、女を出しているだろうか？&lt;br /&gt;出しすぎだろうか？少なすぎるだろうか？&lt;br /&gt;いっそ、出ないようにすべきだろうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;生物学と、ダンおにと、読書と、お絵描きが、とても楽しい。&lt;br /&gt;もし彼氏に嫌われたら、もう女の蛇口は開かない。そして過剰生産される女に内圧で破壊されて、死んでしまおうと思う。</description> 
      <link>https://mezki.yotsumeyui.com/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%AD%98%E5%9C%A8</link> 
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